三養基郡上峰町議会(定数10)の碇勝征議長(74)=2期=は8日、議長職の辞職願を副議長に提出した。理由は「一身上の都合」としている。佐賀新聞社の取材に「議会運営が今のままでは難しく、問題を引きずれば町民に迷惑を掛けることになる」と述べた。議員は続ける。

 碇氏は議会運営を巡る議会内の対立について、弁護士などの第三者を参考人招致して正常化を図ろうとした。参考人の費用弁償など予算56万6千円が6月議会で可決されたが、7月25日の全員協議会で調査特別委員会の設置が否定された。

 碇氏は「数の暴挙で理不尽。これ以上議長職に在職するわけにはいかないと考えた」と説明した。6月議会で可決された議長不信任決議に対しては「内容に不服があり、議長辞職はそれを受けてのものではない」と強調した。

 議長辞職には議会の許可が必要で、本会議で諮ることになる。9日の議会運営委員会で、臨時議会と9月定例会のどちらで議題にするか協議する。碇氏は昨年9月、議長に就いた。

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