18日から県内4カ所目のがんサロンが開設される、ひらまつ病院内の図書室=小城市小城町

 がん患者と体験者(サバイバー)らが交流を深め、がんへの不安や悩みを分かち合う「がんサロン」が18日、小城市のひらまつ病院図書室に新設される。サロンにはサバイバーと看護師計4人が待機し、「おしゃべりによって、病気へのストレスを少しでも軽減したい」と利用を呼び掛けている。

 「小城がんサロン」は、NPO法人「クレブスサポート」(吉野徳親理事長)が運営。佐賀市、鳥栖市、多久市に続き4カ所目となる。鶴田憲司事務局長は「県中央部の小城市は他の市町在住のがん患者や家族がアクセスしやすく、ひらまつ病院の協力を仰いだ」と開設の狙いを話す。

 小城でのサロンは、毎月第3木曜日午後1時半から2時間ほど開く予定。相談支援に当たる元県立病院好生館総婦長・東内順子さんは「がん治療の実績は飛躍的に伸びたが、いまだ周囲の偏見に悩む患者は少なくない」と話し「治療や療養への不安に限らず、仕事や勤務への影響など少しでも悩みがあればサロンに足を運んでほしい」と促す。

 がんサロンへの問い合わせはクレブスサポート、電話0952(23)8231か、090(5383)9007。

このエントリーをはてなブックマークに追加