大会では、良質茶の安定生産やブランド発信に努めることを盛り込んだ大会宣言が採択された=武雄市の山内農村環境改善センター

 佐賀県茶業振興大会(県茶生産振興協議会主催)が15日、武雄市の山内農村環境改善センターであった。良質茶の安定生産や、全国茶品評会での農林水産大臣賞奪還を目指し、ブランド発信に努めることを盛り込んだ大会宣言を採択した。

 大会には栽培農家約300人が出席。県茶共進会の受賞者や功労者を表彰したほか、共進会で最優秀賞を受けた組合や農家による取り組みの発表もあった。

 このうち荒茶の部最優秀賞の池田安尚さん(60)=嬉野市=が所属する清水茶業組合は、受賞茶が組合員や地域住民ら約130人で手摘みしたものだったことを紹介。茶園の部最優秀賞の川添春彦さん(62)=唐津市=は、茶園約400アールの全てを乗用摘採機で効率的に摘採し、品種も分散させて摘期が集中しないよう工夫していることを説明した。

 県茶業試験場による成果発表会もあり、茶の品種ごとに一番茶収穫前の被覆の効果に違いがあることや、土壌による生育の度合いも異なることなどが報告された。

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