小城市の末次亮をかわし、トップでたすきをつなぐ佐賀市の名波谷一朗=3区

 昨年39年ぶりの3位に終わった佐賀市が、その悔しさをぶつけた。4区間で区間賞を獲得するなど、序盤から小城市と競り合いを演じて2位発進。ただ、羽立博文監督の表情は「もうちょっと差を詰めたかった」と厳しかった。

 レース前に指揮官が「3区を終えて首位に立っていたい」と思い描いた通りの展開だった。1区の樋口秀星(佐賀中部病院)は、「食らいついて最後にかわす」とラスト400メートルで小城市と鹿島市を振り切りトップでたすきリレー。続く吉岡幸輝(順天堂大)も連続区間賞で流れをつかんだ。

 3区でも「出遅れは許されない」と気合を入れた名波谷一朗(戸上電機製作所)が壮絶な競り合いに勝利。後半も9区鬼塚智徳(九電工佐賀支店)が区間賞でトップを奪った。

 それでも小城市に3分以上離された。「厳しいタイム差だが(2日目で)1分でも2分でも返す。一矢報いないと最終日につながらない」と羽立監督。5年ぶりの王座奪還を懸け、一丸で正念場に臨む。

=焦点=

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