水しぶきを上げてハンギーを前進させる選手=神埼市千代田町の城原川

 神埼市千代田町の真夏の風物詩「ハンギーまつり」(同まつり実行委員会主催、佐賀新聞社など後援)が6日、同町の城原川であった。伝統のたらい舟「ハンギー」による水上レースに市内外から300人が参加し、水しぶきを上げて川辺の涼を楽しんだ。

 ハンギーは、地元特産のヒシの実を採取する際に使う直径80センチほどの木製たらい舟。同まつりは、この舟を巧みに操り、25メートルのコースで争う「ハンギー競漕」が盛り上がる。

 1組4人のチーム戦では、小中学生、一般、女性の3部門に65チームが参加し、水しぶきを上げて進む選手たちに川岸から大きな声援が送られた。先を急ぐあまりにバランスを崩し転覆する選手も出るなど、白熱のレースが繰り広げられた。

 外国人仲間で参加した英会話塾講師のピーター・ベントリーさん(39)=白石町=は「たらいのバランスを取るのが難しかったが、楽しかった」とレースを満喫していた。夕方からは盆踊りや花火大会があり、夏の夜を彩った。

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