涼しげな和装で打ち水をする留学生=佐賀市の佐賀商工ビル駐車場

◎留学生が和服で打ち水◇ひんやり和を堪能

 打ち水で夏の暑さを和らげる「平成打ち水夏の陣」が7日、佐賀市の佐賀商工ビル駐車場であった。佐賀城下栄の国まつりで一帯がにぎわう中、浴衣姿の留学生がひしゃくやバケツを片手に水をまき、日本独特の夏の涼み方を体験した。

 佐賀市と佐賀大が行う「佐賀環境フォーラム」の一環で、毎年夏場にヒートアイランド対策として、打ち水による気温低下を実証実験してきた。今回は、県在住の留学生15人が参加した。

 留学生たちは、バケツの水をかけ合ったり、ひしゃくで水を路面にまくなど自由に楽しんだ。打ち水の効果で午後4時半に37℃あった気温は2℃、地面温度も38℃から7℃下がった。

 浴衣姿の留学生たちは、日本の和装が気に入ったようで、「デザインがかわいい」「帯と浴衣の組み合わせが楽しい」と満足そうだった。打ち水を初めて体験した、佐賀大経済学部4年でインドネシアからの留学生ギラン・カルティカさん(22)は「日本のユニークな風習に驚いた。興味深い体験ができてうれしい」と笑顔だった。

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