準々決勝・鹿島少年―基山ジャガーズ 7回表鹿島少年無死三塁、5番江口遥翔が適時内野安打を放ち、5―4と勝ち越す=みどりの森県営球場

鹿島少年(鹿島市)

   0002021─5

   0400000─4

基山ジャガーズ(基山町)

(鹿)山口大-江口

(基)飛松、日山-西原、林田

▽三塁打 星野(鹿)▽二塁打 藤田、久保山柊(基)

 鹿島少年が終盤に粘りを見せ、逆転勝利を収めた。2点を追う六回、2番木原のスクイズなどで同点に追い付いた。七回表には先頭の4番星野が三塁打で出塁。続く5番江口が、遊撃強襲の適時打を放ち、土壇場で逆転した。

 基山ジャガーズは1点を追う七回裏、2死三塁とチャンスをつくったが、あと1本が出なかった。

■江口、執念の強襲打

 鹿島少年が最大4点差をひっくり返し、逆転で2年連続のベスト4進出を決めた。

 「絶対にランナーをかえす」。同点で迎えた最終回無死三塁、5番江口遥翔は強い気持ちで打席に立った。執念の打球は遊撃への強襲ヒットとなり逆転、勝負を決めた。打った瞬間、「ショートに捕られる」と感じた江口だが、塁上で逆転を確認すると、思わず表情を緩ませた。

 捕手としてもチームを引っ張る江口。今大会無失点だった主戦の山口が二回に4失点。なかなか調子が上がらない中、「低めの球は絶対後ろにそらさない」と踏ん張るエースをもり立てた。

 「苦しい試合だった」と振り返った森田覚監督。次戦に向け「準決勝とは考えず、一戦一戦全力で戦う」と語った。

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