盛況だった酒蔵ツーリズム。蔵人(右)と語らいながら、日本酒の試飲を楽しむ来場者たち=3月、鹿島市の矢野酒造

■鹿島沿岸アゲマキ増加 寛蓮が囲碁殿堂入り 

 有明海の干潟に生息し、1990年代前半から不漁続きで姿を消していた二枚貝のアゲマキが、鹿島市沿岸で増えている。県有明水産振興センターの稚貝放流の成果とみられる。見つかったのはまだ成長途中の稚貝で、自然に繁殖するサイクルに乗せるため、来年8月末までを禁漁期間としている。

 鹿島出身で「碁聖」と称される平安時代の囲碁の名人・寛蓮(かんれん)が、囲碁の殿堂入りを果たした。県ゆかりや県内出身者の選出は初めて。現代囲碁のルールを確立した寛蓮の功績や、幅広い世代が囲碁に親しんでいる鹿島市の地域性が評価された。今後のまちづくりの好材料とできるか注目される。

 自宅で介護していた体の不自由な妻を絞殺したとして9月、夫(70)=鹿島市納富分=が逮捕され、殺人罪で起訴された。夫婦は大阪府内から出身地の鹿島に戻り、新生活を始めたばかりだった。

 鹿島市と嬉野市内を巡るイベント「鹿島酒蔵ツーリズム2016」と「第2回嬉野温泉酒蔵まつり」には、過去最多の7万5千人が訪れた。天候に恵まれたことやイベントの知名度アップにより、2年連続で来場者が増加した。

 心温まる話も。能古見小5年の熊本眞子(まこ)さん(11)が9月、迷子になっていた4歳の女児をおんぶし、約1キロ離れた駐在所まで歩いて保護した。ヤフーニュースで話題になり、「お手柄だったね」「ほっこりするニュースをありがとう」などの感想が全国から相次いだ。

5大ニュース

(1)鹿島沿岸でアゲマキ増加

(2)寛蓮が囲碁殿堂入り

(3)夫が車いすの妻を絞殺、逮捕

(4)酒蔵ツーリズムに7万5000人

(5)小5女児が迷子を保護。ネットで話題に

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