山口知事と意見交換する武雄高2年の古川智月さん(左)と高志館高3年の有岡優太さん=県庁

 夏休みに海外研修に参加した武雄高校2年の古川智月さん(17)と高志館高校3年の有岡優太さん(17)が6日、県庁を訪れ山口祥義知事に帰国報告した。2人は電子黒板で研修成果をプレゼンテーションし、日本と海外との違いなど知事と意見交換した。

 古川さんは「AIU高校生国際交流プログラム」の高校生外交官として7月に20日間、アメリカの世界銀行や国連などを訪れたほか、ホームステイで現地の高校生と交流した。有岡さんは「トビタテ! 留学JAPAN日本代表プログラム」で、8月に16日間オーストラリアに派遣され、現地の畜産や農業を学んだ。

 帰国報告会で古川さんは、日米の高校生と英語でディスカッションしたことについて「たくさんの意見に触れたことは貴重な体験になった。こんなに人と向き合い自分と向き合った3週間はない」と振り返った。有岡さんは、GPS機能を搭載した機械を使った大規模農業を見学し日本の農業との違いを報告した。

 2人は将来について「佐賀をはじめ日本の農業の発展につなげたい」(有岡さん)、「世界で困っている人の役に立ちたい」(古川さん)と意欲を語った。

 山口知事は「地域のことを大事に思っているからこそ世界から尊敬される。そのために佐賀のことをきちんと勉強してほしい。これから世界で活躍し50年後に佐賀に帰ってきて」と期待を寄せた。

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