県選出の国会議員と意見交換する佐賀地区保護司会の関係者ら=佐賀市東与賀支所

 罪を犯した人の更生などに尽力する保護司活動の現状を知ってもらおうと、佐賀地区保護司会の関係者と県選出国会議員との意見交換会が17日、佐賀市東与賀支所で開かれた。保護司ら約20人が負担の増加や人手不足の悩みを訴えた。

 岩田和親衆院議員と古川康衆院議員が参加した。保護司会側が、全国的な保護司の減少と高齢化の傾向を説明。各地区の保護司会に活動拠点として設置されている「更生保護サポートセンター」に触れ、「保護司自身で運営しており、必ずしも負担軽減につながっていない」とする意見に対し、古川議員は「センターを支援することが活動のしやすさにつながるのでは」と改善の必要性を指摘した。

 「定年が設けられ、経験豊かな人が辞めていく。後輩の指導や育成をやってほしい」「無給の上、会費を負担して会合や勉強会を開いている」との声もあった。佐賀地区保護司会の鍵山俊明会長は「保護司の活動はまだ十分に理解されていない。官民一体の活動にしていきたい」と話した。

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