「おいしい生ハムを作りましょう」と参加を呼び掛ける田嶋社長=太良町の田嶋畜産

 太良町の田嶋畜産(田嶋征光社長)が取り組む生ハムのオーナー制度「生ハム塾」3期生の募集を開始している。約1年の時間をかけて熟成させる本場の生ハム作りを体験することができ、その完成品を受け取れる。田嶋社長は「オーナーになるだけではなく、体験することで味わい深くなる」と参加を呼び掛ける。

 2006年にドイツのコンテストで入賞した際に、スペインの生ハム工場を視察。そこで食べた生ハムの味に感動を覚えた田嶋社長が「こんな生ハムを自分で作りたい。そして、本物を日本に広めたい」と考えた。試行錯誤を重ねた末に、欧州で作られるような1~3年熟成させる生ハム作りの技術を身につけた。

 生ハム塾は、参加者が豚肉の血抜きや塩のすり込みの仕込み作業をハム職人とともに行い、その後の工程は同社が実施・管理して1年後に引き渡す。1年目は50本、2年目は65本を準備したが、キャンセル待ちが発生するほどの人気で、今年は70本を準備するという。

 10月から来年2月にかけて仕込みを始める予定。参加費は、原料の約10キロの骨付き豚もも肉や管理費、1年後の完成パーティー代込みで3万2400円。10月22、29日と11月12日は既に予約でいっぱい。そのほかの講習は、11月26日、来年1月14、28日、2月4日から選べる。問い合わせは同社、電話0954(67)0338。

このエントリーをはてなブックマークに追加