■海外でも活躍するプロに

 5歳のクリスマスにサンタがくれたプレゼントが、本物の子ども用ドラムセットでした。幼い頃に網膜芽細胞腫(がさいぼうしゅ)を発症、片目が義眼になりました。「人ができないことができ、『すごい』と言ってもらえたら」という願いを込めて贈られたドラムでした。

 中学、高校生活は吹奏楽部一色の生活。小遣いをためては楽器を買うのが楽しみでした。恩師や仲間との出会いに恵まれ、さまざまなコンクールで優秀な成績を収めることができました。

 今は大阪の音楽専門学校でドラムを専門に学んでいます。将来は「日本中、海外でも活躍できるプロのドラマーになりたい」とうれしそうに夢を語ってくれました。

 (地域リポーター・中村直子=武雄市)

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