披露している寸劇の観覧者数が5万人に到達した「佐賀の八賢人おもてなし隊」の8人

お盆の帰省客らを前に、歴史寸劇を披露する「佐賀の八賢人おもてなし隊」の江藤新平(右)と島義勇=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 幕末・維新の礎を築いた郷土の偉人に扮(ふん)し、歴史寸劇を披露する「佐賀の八賢人おもてなし隊」が13日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館に集合し、8人全員でお盆の帰省客に佐賀の歴史をアピールした。2012年9月の公演開始から総観覧者数は5万人を超えた。

 お盆に合わせて「故人をしのぶ」をテーマに、八賢人の死にまつわるエピソードから5本を選んで上演。午後2時半からの第4回公演では、江藤新平、島義勇らが佐賀の乱(1874年)の場面を再現した。政府軍の火力を前に弱気になる江藤に対し、島が「皆が等しく生きる世のため」と奮起を促し、戦いへの気力を取り戻していく様子を演じた。

 この日はお盆時期ともあって、毎公演に約50人が詰めかける盛況ぶりだった。次回公演は20日。劇を主催する一般社団法人魅力発掘プロデュース協会の中本英一理事長(68)は「来年の明治維新150周年が追い風になっている。佐賀の人々の歴史への興味を掘り起こし続けたい」と話した。

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