女子決勝・三養基-八代白百合 代表者戦でメンを放つ三養基の中村萌々花=佐賀市の県総合体育館

■代表者戦、一瞬の隙突かれ

 緊迫の上位対決は最後まで目が離せなかった。8年ぶりに女子決勝に進んだ三養基は、八代白百合(熊本)に代表者戦の末に惜敗。2005年以来の優勝とはならず、八坂嘉博監督は「あと1本が出ない点では、まだ力が足りない。攻めて打つ、攻め返して打つのが課題」と冷静に答えた。

 10日のインターハイ団体戦に出場したメンバーのうち、3年生が引退した新チームには中村萌々花・日南の姉妹と内村吏沙が残り、今大会は後半から3人を軸にオーダーを組んだ。

 準決勝は昨年0-5で完敗した筑紫台(福岡)との雪辱戦。0-1とリードされた後に副将の中村萌がコテで追いつき、代表者戦でも中村萌がコテを決め、3連覇を狙う難敵を下した。

 八代白百合との決勝も代表者戦となり、我慢比べの長丁場に。中村萌は相手の手元が上がったところで引きドウを狙ったが、相手にうまく間合いをとられメンを浴びた。主将でもある中村萌は「筑紫台に去年の借りを返したことより、決勝で負けたことが悔しい」と唇をかんだ。

 男女を通じて佐賀県勢で唯一、ベスト4以上に残った女子三養基。決勝の大将戦で、劣勢を挽回するツキを決めた内村は「新チームに残った3人が引っ張る気持ちで戦ったから、準優勝できた」と前を向いた。

【女子決勝】

八代白百合 1-1 三 養 基

 湯 地   -   下 西

 小 田   -   中村日

○餅 井  メ-   北 原

 江 藤   -   中村萌

 小 山   -ツ  内 村○

    (代表者戦)

○小 田  メ-   中村萌

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