お盆の帰省に合わせた「SAGA就職面談会」。県内就職を考える社会人、学生に働きやすさを県内企業がアピールした=佐賀市のホテルマリターレ創世

 お盆に合わせた「SAGA就職面談会」が14日、佐賀市のホテルマリターレ創世で開かれた。県内に事業所がある50社がUターン転職を考える社会人、地元就職を目指す学生94人に事業概要を説明し、売り手市場の中で人手を確保しようと残業の少なさ、休日の取りやすさをアピールした。

 企業は出展ブースの飾り付け、呼び込みなどで求職者を引きつけた。社内の雰囲気を伝える情報機器も用意した佐賀市のIT企業は「まずは興味を持ってもらわないと。残業がなく有給休暇を消化できる点を訴えると反応があった」。唐津市の機械メーカーは「仕事と生活のバランスが取れる点を訴えたが、人が少なくて…」と苦戦気味だった。

 旅行関連大手に勤める熊本市の会社員(29)は「休日出勤が多く全国転勤が悩み。給料は下がっていいから3歳の娘と過ごせる仕事を古里で見つけたい」と語った。長崎県内の大学に通う佐賀市出身の男子学生(21)は「重視するのは休みが取れるかどうか。仕事の中身は就職してから詳しく知ればいい」と強調した。

 面談会は、産学官でつくる「県産業人材確保プロジェクト推進会議」が県内就職を後押ししようと毎年実施している。

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