東京電力福島第1原発事故の除染事業で、建設会社の安藤ハザマが作業員の宿泊費の領収書を改ざんするなどした問題に関連し、東京地検特捜部は19日、東京都港区の本社を詐欺容疑で家宅捜索した。特捜部は、押収資料を分析し、水増し請求の実態解明を進める。

 安藤ハザマによると、水増ししていたのは福島県いわき市と田村市の除染やモニタリングを行う事業で、同社の男性社員が下請け業者に指示して宿泊単価を増額させたり、人数を実際より多く見せかけたりしていた。

 安藤ハザマは9日に記者会見し、水増し請求があったことを認め、さらに調査すると表明した。

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