佐賀県唐津市は、参加表明が1企業体であったため、中止していた本庁舎現地建て替えの設計業者選定について、実施要項を緩和して19日から再募集を始めた。当初計画では3月末の業者選定としていたが、再公募で6月末にずれ込むことになった。

 基本・実施設計業務の業者をプロポーザル(提案)方式で選ぶ。大手と地場の共同企業体を対象にしている。今回は技術者の条件の緩和、選定過程の見直し、具体的な評価内容を示すなど業者が参加しやすいように改めた。

 参加表明の締め切りは5月17日で、前回中止の理由となった「参加表明が2者に満たなかった場合は中止する」の規定は変更していない。新庁舎建設室の担当者は「悩ましいが、今回も公平性(業者間の競争)は確保したい」と話す。

 市は有利な財源である合併特例債が使える期限の2020年度の完成を目指している。

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