JR山本駅の駅名標や模型などを製作し、寄贈した唐津工高建築科の3年生たち=唐津市のJR山本駅

■唐ワンくん、曳山デザイン

 唐津市石志の唐津工業高校建築科の3年生が16日、普段から通学で利用する学校近くのJR山本駅に、手作りの駅名標を寄贈した。学校で学んだものづくりの技術を生かして地域に貢献しようと、3年生7人が約1年間かけて、週3時間の課題研究の授業で作り上げた。

■構造模型、駅舎パネルも寄贈

 JR九州唐津鉄道事業部が、老朽化していた駅名標の作り替えを同校に依頼した。駅名標は木製で、高さ97センチ、幅120センチ。唐津らしさを出そうと、唐津市のキャラクター・唐ワンくんが唐津くんちの9番曳山(やま)「武田信玄の兜(かぶと)」(木綿町)を曳(ひ)いている様子をデザインした。

 贈呈式で、製作班班長の古賀誠弥さんは「(昨年)4月から作ったので大事に使っていただけたら」と述べた。この日は山本が地元の峰達郎唐津市長も駆け付け「駅は人と人とが行き交う交流の場。駅名標はふるさとの目印になる」と生徒の苦労をねぎらった。

 別の3年生たちが築119年の同駅の構造模型や、駅をリニューアルしたと仮定した場合の新デザイン案のパネルも製作し、駅名標と合わせて寄贈した。同事業部の藤川竜児部長から感謝状が贈られた。

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