唐津市に縁のある能楽「玉鬘(たまかずら)」の公演が3月18日午後1時から、同市新興町のアルピノホールである。佐賀県や福岡県を中心に活動する能楽師の多久島法子さんが出演するほか、「松浦佐用姫」の舞囃子(ばやし)や能を解説する講話なども催す。

 源氏物語の登場人物で、公演の主役の玉鬘は肥前の国松浦の里(唐津市)で育ったという設定。愛した人と結ばれず、悲恋に生きた女性の苦悩を美しく描く。当日は、後半部分のみを公演する。

 能文化の継承に取り組む「唐津・能の里づくり実行委員会」が昨年に引き続き企画した。玉鬘を演じる多久島さんは「公演は後半の約30分間なので、気軽に見られる。能を見たことがない人がファンになってくれればうれしい」と話す。

 入場料1000円。小中高生無料。チケットは唐津市民会館や古代の森会館などで取り扱う。問い合わせは古代の森会館、電話0955(77)5155。

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