タブレットを使って予算を考える児童たち=佐賀市の佐賀大学附属小学校

 子どもたちが財政について学び、日本の将来を考えてもらう特別授業(佐賀財務事務所主催)が14日、佐賀市の佐賀大学附属小学校(岩永悟校長)であった。6年生が財務大臣になりきって予算案を立案し、意見を交わした。

 児童は財務事務所の職員から歳入・歳出や社会保障費、地方交付税交付金などの役割について学んだ。その後、タブレット端末を用いて「使ってない公園があるから公共事業費を抑えよう。抑えた分は社会保障費に充てよう」など、グループごとに予算案を考えた。

 グループ発表では「戦争の準備をしていると思われないように防衛費はそのままにした」という案が出た一方で、別のグループは「ミサイルの問題があるため防衛費は増やす方がいい」と意見を述べるなど議論を重ねた。

 予算案を発表した杉野瑛大君(12)は「意見を合わせるのが大変だった」といい、武藤聡希君(12)は「これからは財政に関わるニュースに注目していきたい」と話した。

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