適マークを手にする上田美幸支配人(右)と木村達也・ルートインジャパン西九州エリア支配人=鳥栖・三養基地区消防事務組合

 鳥栖・三養基地区消防事務組合は6日、防火安全対策の基準を3年以上継続して適合した宿泊施設として、鳥栖市の「ホテルルートイン鳥栖駅前」に「適マーク(金)」を管内で初めて交付した。

 適マーク制度は7人が死亡した2012年5月の広島県福山市のホテル火災を受け、14年にスタート。収容人員30人以上、3階建て以上のホテルや旅館などが対象で、防火・防災管理などについて各種届け出をし、消防機関が審査して交付される。金マークは3年間継続して基準を満たす必要がある。

 交付式では、石橋哲文(あきふみ)消防長が、同ホテルの上田美幸支配人(37)に認定書を交付し「万が一の場合も客の命を守るという貴社の強い意識の表れ」と話した。

 上田支配人は「鳥栖で最初の交付でうれしい。スタッフの意識の高さを維持し安全向上に取り組みたい」と話した。同ホテルは07年に開業し客室数153室。毎月消防訓練をし、新入社員には最初に避難誘導方法を教えて防災意識を高めている。

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