第15回高校生ものづくりコンテスト佐賀県大会で上位を独占した敬徳高自動車整備科の生徒。左から優良賞の井手幸輝さん、優秀賞の中村大輝さん、最優秀賞の川浪瑠華さん=伊万里市の敬徳高

第15回高校生ものづくりコンテスト佐賀県大会で最優秀賞に輝いた敬徳高自動車整備科の川浪瑠華さん

 伊万里市の敬徳高(立石琢磨校長)自動車整備科の生徒が、第15回ものづくりコンテストの自動車整備部門で上位を独占した。整備に関する知識や点検・部品交換作業の手際や正確さなどの総合力で高評価を獲得。自動車関連の即戦力としてさらなる技能習得に励んでいる。

 上位に入賞したのは、最優秀賞の3年・川浪瑠華さん(17)=唐津市、優秀賞の2年・中村大輝さん(16)=同、優良賞の3年・井手幸輝さん(18)=嬉野市。3人は志願して同科科長の川原直次教諭の指導を受け、基本作業の練習に明け暮れ、作業の精度を高めた。

 最優秀の川浪さんは、整備士の父の影響を受けて幼いころから工具を手にするうちにこの道へ。小さな体を要領よく使って重いタイヤや部品を運び、コンテストでも点検作業で満点を取るなど圧倒的な力で頂点に立った。

 中村さんは2年生ながらに健闘。「雰囲気に飲まれたところもある。まだまだやれる」と来年を見据える。井手さんは「小さいころの夢を思い出したときに『これだ』と思って」と一念発起して努力を積み重ねてきたことが実を結んだ。

 最優秀の川浪さんは7月8、9日に鹿児島県である九州大会に出場する。川浪さんは「九州大会でも力を出し切って、将来は環境に優しく、安全な車づくりに貢献したい」と抱負を語った。

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