将火怒選手と腕相撲で力を競う児童=三日月小

 プロレスでいじめ撲滅を訴えるプロレスラー将火怒(まさかど)選手が7日、小城市の三日月小(石田正紹校長)で4年生126人に道徳の授業を行った。将火怒選手はいじめられていた体験を告白し、「みんなでいじめをなくしていこう」と思いを伝えた。

 将火怒選手は小5から、同級生からいじめを受けていた。小6で初めてプロレスを観戦した時、いじめっ子に注意をしてくれたプロレスラーにあこがれ、レスラーの道を目指したことを語り、「いじめられている子がいたら、みんなで友達になって救ってほしい」と呼び掛けた。

 子どもたちに現在の夢を聞いた将火怒選手は「夢を持つことが、いじめを抜け出す力にもなる。夢に全力で向かっていける強くて優しい人になって」と、目標に向かって頑張る大切さも強調した。

 授業では、腕相撲などで子どもたちとふれあうシーンもあった。将火怒選手と力を競った石山翔琉君(9)は「力いっぱいやったけど強かった。サッカー選手の夢を頑張ろうと思った」と話していた。

 将火怒選手は、いじめ撲滅や地域の活性化を呼び掛ける「チャリティープロレス大会」を24日午後2時から、小城市の芦刈文化体育館で行う。

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