消費者目線で作られた「佐賀酒の飲み比べチャート」=佐賀市駅南本町の県酒造会館

 県酒造組合は、県内26酒蔵が製造する日本酒66本の「飲み比べチャート」を完成させた。結果をまとめたチラシ1万部を県内の酒販店と飲食店を通じて配布する。同組合は「消費者目線でお酒を振り分けたのは初めて。数字より人の味覚を大事にした」と利用を呼び掛けている。

 純米酒と純米吟醸、上撰に分けてチャートを作成した。「味わいしっかり」と「味わいスッキリ」で比較した上、それぞれ「香りを楽しむ」と「味を楽しむ」、「優しい」と「骨太」など視点の軸を設けている。組合公認の佐賀酒アンバサダーの経歴を持つ庄島瑞恵さんと平尾茂さんが銘柄が分からないようにして飲み比べ、主観に基づいて評価した。

 チラシはA4サイズの両面印刷。チャート紹介の裏には、アンバサダー2人が項目別に総括している。県酒造同組合は「チラシを手にした人に『このお酒はどこぐらいの位置かな』などと議論しながら、佐賀の酒を楽しんでほしい」と話した。

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