【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は17日、今年1月の北極と南極の海氷面積が観測史上最小になったと発表した。北極についてはノルウェー、グリーンランドなどの地表で高温を観測しており「海水温も上がり、氷溶解の原因になったとみられる」と分析している。世界の1月の平均気温も観測史上3番目の高さだったとした。

 WMOによると、米雪氷データセンターとドイツの研究所の衛星写真を分析した結果として、1月の北極の海氷面積は平均1338万平方キロで、前年同月より26万平方キロ(英国の面積を上回る)減少し、過去38年で最小となった。通常、冬には凍結のため海氷面積は増大するが、溶解の分が上回ったとしている。

 南極も1月の海氷面積が過去最小になったとしたが、具体的な面積は明らかにしていない。

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