子どもたちへの絵本の読み聞かせを実演し、家読の素晴らしさを広める黒川町うちどく広め隊=伊万里市の松浦公民館

■「黒川町うちどく広め隊」出前講座

 絵本を通じて家族のふれあいを深める「家読(うちどく)」の輪を広げようと、伊万里市の「黒川町うちどく広め隊」が6日、同市松浦町の松浦公民館を訪れ、家読推進の出前講座を開いた。地元老人会20人が子どもに伝わる絵本の読み聞かせ方や、豊かな心を育てるなどの効果を学んだ。

 同市は昨年9月、「日本一のうちどく推進のまち・いまり」を宣言。今年6月に推進組織を立ち上げ、初めて出前講座を開いた。市内の家読発祥地・黒川町で活動する「黒川町うちどく広め隊」のメンバー3人が派遣された。

 出前講座では松浦保育園の年中、年長組の30人を前に心温まるお話や絵遊びの読み聞かせを披露。小道具やキーボードの音を使うなどの工夫もみせ、「一つの絵本にいかに心を込めて伝えることが大事」とアドバイスをしていた。

 「伊万里うちどく推進ネットワーク」の羽柴よしえ会長は「活動の理念は『絵本を通じてつながる』ということ。親や地域が子どもたちとつながるよう家読を広げたい」と話した。原口擴会長は「『三つ子の魂百まで』という。今後も保育園や学校とつながりながら家読活動を盛り上げていきたい」と共感していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加