ホッケー男子決勝・伊万里商-小国 後半31分、伊万里商の川原大和がシュートを決め、7-1とする=大分県玖珠町のメルヘンの森スポーツ公園

ホッケー女子決勝・伊万里商-玄界 後半32分、中央から抜け出した伊万里商の中尾りほがシュートを決め、4-0とリードを広げる=大分県玖珠町のメルヘンの森スポーツ公園

■男子2連覇、後半に猛攻

 ホッケー男子決勝は、伊万里商が後半のゴールラッシュで小国(熊本)に圧勝し、2連覇を果たした。仙名洋一監督は「結果的に得点が多かったが、守備陣もよく頑張った。後半はやりたいプレーができていた」と選手たちをねぎらった。

 立ち上がりから果敢に攻撃を仕掛けたが、小国がペナルティーコーナー(PC)の好機を逃さず先制。伊万里商も幾度となくPCを得たが、小国の好守に阻まれ、前半は無得点に終わった。

 それでも「焦りはなかった」と古川裕大主将。集中力を切らさずパスをつなぐよう味方を鼓舞し、後半は一気に畳み掛けながら守りもしっかり固めた。

 「インターハイで完全に勝ちきるため、しっかり練習に取り組む」と古川。大舞台を見据え、言葉に力を込めた。

■女子完封守備に収穫 

 ホッケー女子の伊万里商は、決勝で玄界(福岡)を破って3連覇を達成した。相手の強力な攻撃をはねのけ、4-0の完封勝ち。古賀千尋主将は「きょうは攻め続けられても、しっかり守れた」と課題の守備が機能したことを喜んだ。

 前半15分、16分と立て続けに得点し、主導権を握った。相手カウンターによるピンチも水際でクリア。後半早々、PCを起点に中尾りほが貴重な3点目を決めた後は、一段と激しくなった相手のプレスを全員プレーで抑えた。

 「相手はよく走るので、選手たちにはスペースをつくらないよう注意した」という近藤芳樹監督も無失点を評価。全国総体へ向け大きな収穫を得た様子だった。

 【男子】

 ▽決勝

伊万里商 7-1 小国(熊本)

 【女子】

 ▽決勝

伊万里商 4-0 玄界(福岡)

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