背筋を伸ばして坐禅を組み、心を落ち着ける参加者ら=神埼市脊振町の宝光寺

 地域の子どもたちの健やかな成長につなげようと神埼市脊振町広滝の宝光寺(筒井道隆住職)で坐禅会が開かれた。子どもたちや地域の大人ら約40人が本堂での坐禅を体験。そうめん流しなどのレクリエーションで交流を深めた。

 過疎化が進む脊振町の岩屋、政所、倉谷、今屋敷の4地区で子どもたちと地域の大人の接点をつくろうと子育て懇談会で発案。子どもクラブなどが企画した。

 子どもたちは写経や坐禅の作法を学び、気持ちを静めたり、先祖に感謝したりする時間の大切さに思いをはせていた。

 宝光寺では10年ほど前まで坐禅会を開いていたという。筒井住職は昔を懐かしみながら「子どもたちが『また来たい』と喜んでくれたのが何より。未来を担う子たちを地域で育てていく取り組みを支えたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加