参加者からの質問に答える工藤病院長(左)=福岡県大川市の高木病院

 福岡県大川市の高木病院(高木邦格理事長)で健康講座があり、地域住民ら150人が参加した。進歩がめざましい放射線診療をテーマに診断・治療に果たす役割や、がん治療に大きな効果を発揮するIMRT(強度変調放射線治療)などの最新治療を分かりやすく解説した。

 第1部は同病院の工藤〓病院長が「画像診断でどこまでわかる」と題し、画像診断の目的やPETとCTの画像を合成することで、より精密な検査が可能になったことなどを紹介した。(※〓は示ヘンに羊)

 工藤病院長は今年3月まで、鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)のセンター長を務めており、参加者からの質問には当時の経験も盛り込んで答えた。

 第2部では早渕尚文高邦会放射線治療センター長が「体にやさしい放射線治療」のテーマで話し、肺がん、前立腺がん、乳がんなどは外科手術をしなくても放射線で治療可能なことを説明した。同講座は2012年から開き、今回で30回目を迎えた。

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