佐賀南署は8日、佐賀市内で親族や市役所職員を名乗って電話をかけ、現金をだまし取るニセ電話詐欺事件が5日から8日にかけて、相次いで発生したと発表した。高齢女性3人が被害に遭い、だまし取られた額は584万円に上った。

 同署によると、5日午後5時ごろ、市内の80代女性宅に息子をかたり「会社の通帳が入ったかばんを盗まれた」と電話があった。女性は金融機関で現金600万円を下ろそうとしたが、職員が防いだ。翌6日には70代女性宅においの息子を装った同様の電話があり、女性は現金400万円を受け取り役の男に渡した。

 この2件は6日に詐欺未遂の疑いで「受け子」役の少年が逮捕された事件と似た手口で、関連を調べる。

 このほか、医療費などの還付を装った電話で、70代女性がATM(現金自動預払機)の操作を指示され、口座から送金させられた被害が2件あった。

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