■9月定例会から個人情報に配慮 

 三養基郡上峰町議会(寺崎太彦議長、10人)は議会改革の一環として、9月定例議会から傍聴者の受付を従来の名簿形式からカード式に改めた。傍聴者の氏名や住所の個人情報が含まれるため取り扱いに配慮し、名簿を自由に閲覧できる状況を見直した。

 A5サイズの受付用紙を傍聴者一人につき1枚用意し、氏名と住所、日付を書き入れ、置かれた箱に投かんする。これまでは記入する内容は同じだが、A4サイズの紙に20人分の記入欄を設けていた。開会中は傍聴席入り口に常設していたため、当日の傍聴者について不特定多数が自由に閲覧できる状態だった。

 このため、寺崎議長が8月、議会運営委員会と全員協議会に変更を諮り、全会一致で近隣のみやき町や基山町と同じカード式を採用することが決まった。

 昨年、金沢市議会で、議員が傍聴者名簿を閲覧していたことが分かり、問題になった。寺崎議長は「上峰町議会では同様の例はないが、個人情報は守られるべきもの。傍聴しやすい議会と感じてもらえれば」と話す。

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