執行部からの答弁を真剣な表情で聞く一日議員の中学生たち=みやき町議場

 まちづくりを考えることを通して郷土への理解と愛着を深めようと9日、みやき町役場中原庁舎内の議場で、中学2年生による「子ども議会」が開かれた。一日議員となった子どもたちは農業振興や教育行政に関して自らの考えを述べ、町執行部に改善を求めた。

 議会改革の一環で始め、今年で4回目。中原、北茂安、三根それぞれの中学校から4人ずつ計12人が参加し、議長役3人を除く9人が一般質問した。

 中原中の武富陽良さん(14)は「教育現場へのICT(情報通信)機器導入は進んでいるが、十分に活用されていない。支援員を増やし、生徒や教師のスキルアップが必要では」と問いただした。教育委員会は「ICT支援員は本年度から1人増やし、4人とした。効果的な配置を検討し、活用法の研究も進めたい」と答弁した。

 武富さんは「壇上ではとても緊張したが、自分の意見をきちんと言うことができた」と充実した表情を見せていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加