独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)は15日、情報処理技術者の国家試験「ITパスポート試験」に山形県と福岡県に住む9歳の小学4年生2人が合格し、最年少記録(10歳)を更新したと発表した。

 情報処理の国家試験では「初級」の位置付けだが、セキュリティー、ネットワークといったITの基礎だけでなく、経営戦略、財務、法務など幅広い知識が問われる。社会人や大学生の受験が多く、低年齢層には難しい内容という。

 2009年の開始以来、12歳以下の受験者は113人、合格者は21人となった。IPAの担当者は「小学生が合格するのはすごいことだと捉えている。ぜひ、日本のITの将来を担ってほしい」と話している。

 全体の受験者は近年、増えている。16年度は約8万6千人が受験し、約3万8千人が合格した。合格者の平均年齢は28歳、合格率は44%だった。【共同】

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