最優秀選手賞を獲得した小城市の溝田槙悟=佐賀市の佐賀新聞社

 閉会式では、優勝した小城市をはじめ5位までに入賞したチームと、最優秀賞選手賞、優秀選手賞、新人賞を獲得した選手に表彰状が贈られた。佐賀陸上競技協会の末次康裕会長と佐賀新聞社の富吉賢太郎専務、県文化・スポーツ交流局の白井誠局長らが出席。3日間250・7キロで健脚を競った選手たちをたたえた。 

=表彰チーム・選手=

■団体賞

 ▽躍進賞 鹿島市(前年より20分55秒短縮)

 ▽敢闘賞 唐津・玄海(前年7位から3位)

 

■表彰選手

 ▽最優秀選手賞 溝田槙悟(小城市)

 ▽優秀選手賞 森太一(三養基郡)吉岡幸輝(佐賀市)出雲一真(多久市)堤渉(小城市)松本流星(唐津・玄海)宇佐美聖也(杵島郡)高良綾太郎(同)

 ▽新人賞 好貴久(鳥栖市)宗直輝(同)大坪桂一郎(佐賀市)北村宙夢(同)ジョン・カリウキ(小城市)副島将平(鹿島市)

 ▽個人敢闘賞 舟木正明(鳥栖市)藤征光(神埼・吉野ケ里)永渕和行(多久市)松尾寛幸(西松浦郡)古賀勝弘(武雄市)東島祐二(杵島郡)光武康隆(鹿島市)前田和彦(嬉野・太良)

■「関東の学生」に地元社会人の意地

 最優秀選手には、最長区間の11区(鹿島-嬉野、17キロ)を制し、小城市5連覇の原動力となった溝田槙悟(戸上電機製作所)が選ばれた。溝田は「24区が区間賞でなかったので、賞は取れないと思っていた。正直うれしい」と声を弾ませた。

 11区には「関東の学生には負けたくない」と臨んだ。チームの監察車から「社会人で学生に勝てるのはおまえだけだぞ!」と鼓舞されながら、起伏の激しいコースを力強く走り抜き、鳥栖の井筒幸一(国士舘大)や唐津・玄海の松本流星(国学院大)ら学生ランナーを抑えた。

 最終日スタートの24区(唐津-相知、14・4キロ)ではトップと6秒差の区間3位。溝田は「わずかな秒差で負けたのは悔しい」としながらも「順位は上出来」と受け止めた。

 「今回の賞は自信につながった」と話す溝田。実業団ランナーとして今年はトラックレースでスピードに磨きをかけ、マラソンにも果敢に挑むつもりだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加