子どもたちに県の仕事について話す山口祥義知事(左)=佐賀県庁旧館

 佐賀県は、県庁旧館2階南側の旧知事室と旧来賓室を再現し、県政の歴史や県の取り組みを紹介するパネル展示スペースとして整備した。庁舎見学に訪れる子どもたちをメインターゲットとすることから「県庁CLASS」と名付けた。平日午前9時~午後6時、毎月第1土曜日と日曜日は午前10時~午後3時に公開する。

 40人ほどが入る講義スペースを設けた展示室のほか、戦後の佐賀県の歴史年表、知事や県の仕事について県民に分かりやすく紹介するパネルを配置した。漢字にはルビも振っている。

 公開記念イベントとして21日、佐賀市の勧興小4年生50人が、受付部分を改修した講義スペースで、山口祥義知事の「特別授業」を受けた。山口知事は「83万人の県民の安全や安心を守ることが一番大事な仕事」「イチゴやタマネギ、レンコンといったいろんな物を東京などに行ってPRをしている」と仕事を紹介。子どもたちには「常に前向きな気持ちで頑張って」とエールを送った。

 旧知事室で知事のいすに座った古賀綾香さん(9)は「(いすは)気持ちよかったけど、仕事は大変そうだと思った」と感想を語った。

 知事室は1950年~2015年まで旧館にあり、耐震化工事に伴い新館に移った。

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