プロ野球・広島東洋カープの26日の公式戦で、佐賀県が冠スポンサーとなる。緒方孝市監督が鳥栖市出身なのにちなんで初めて実現した。本拠地のマツダスタジアム(広島市)で球団の人気にあやかって佐賀の観光をアピールする。

 「佐賀さいこう!ナイター」と銘打ち、球場内にブースを特設する。佐賀市や唐津市、武雄市など12市町の自治体や観光団体が参加し、観光地や特産品を入場者に紹介する。試合前は山口祥義知事と橋本康志鳥栖市長が両チームの選手に花束を渡し、カープが勝利した場合はMVP賞の選手に佐賀牛を贈る。

 カープは昨季に緒方監督の指揮で25年ぶりのリーグ優勝を果たし、「神(かみ)ってる」「カープ女子」の流行語も生むなど人気が高まっている。対戦相手は巨人。観戦チケットは既に完売して“満員御礼”が予想され、県観光課は「広島エリアからの観光客の呼び込みに」と期待を寄せる。

 冠スポンサーは県観光連盟主催。佐賀市出身の辻発彦監督が率いる西武ライオンズの公式戦でも5月30日に実施する。本拠地のメットライフドーム(埼玉県所沢市)で、交流戦でカープと戦う監督の「同郷対決」となる。

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