力強い走りで区間賞を取った杵島郡の森智哉=27区

■山越え27区で存在感 「登りと速度自信あった」

 高校生、社会人が入り混じる山越えの27区で、区間賞を取ったのは杵島郡の森智哉(鳥栖工高)だった。森は「登りとスピードは自信があった。チームに貢献できてうれしい」とはにかんだ。

 5位でたすきを受けると、入りの1キロは2分47秒とハイペースで入ったが「徐々に3分ぐらい」のペースにまとめた。3キロ地点手前で唐津・玄海をかわし、5キロすぎには高校の後輩、高瀬桂(鳥栖市)を捉えた。

 下りに入ると、軽快にピッチを刻んで小城市の背中を猛追、すぐに振り切った。佐賀市こそ抜くことができなかったが、たすきをつなぐまでに3人をかわした。

 陸上を始めたのは中学3年の8月。有明中のメンバーとして、全国中学駅伝に出たのがきっかけだった。当時は、それまで5年間親しんできた野球への未練もあったが、「いまは走ることが楽しい」と話す。

 5000メートルの自己ベストは14分33秒。「まず14分20秒台を出し、さらに伸ばしていきたい」と森。全国総体を目指して練習を積んでいく。

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