最高気温が今年最高の38.1度を記録した佐賀市。街中でも逃げ水現象やかげろうで景色がゆらめいて見えた=11日午後、佐賀市の佐賀大学前交差点付近

 佐賀県内は11日、強い日差しの影響で猛烈な暑さとなり、佐賀市で午後3時ごろ38・1度を観測した。全国で最も高く、今年一番の暑さとなった。佐賀地方気象台によると、猛暑日は8日連続。今後1週間、高気圧に覆われて猛暑が続くとみられ、12日も佐賀市で38度まで上がる見込み。

 伊万里市で1977年の統計開始以来、最高の36・9度、嬉野市でも今年最高の37・7度を観測した。今年初めて38度を超えた佐賀市ではアスファルト路面が熱されて、水たまりがあるように錯覚する蜃気楼(しんきろう)の「逃げ水」が見られた。最低気温は26度で、熱帯夜は15日間にわたっている。

 各消防によると、午後7時現在で9人を熱中症の疑いで搬送。気象台はこまめな水分補給などを呼び掛けている。

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