阪神に勝利し20セーブ目を挙げ、菊池(右)らとタッチを交わす広島・中崎(左)=マツダ

 広島―阪神21回戦(広島15勝6敗、18時、マツダスタジアム、31262人)

阪神 000 111 000 3

広島 010 000 40× 5

▽勝 薮田7試合1勝

▽S 中崎44試合2勝4敗20S

▽敗 藤浪19試合5勝8敗

▽本塁打 松山7号(1)(藤浪)ゴメス20号(1)(九里)

▽二塁打 鳥谷▽犠打 会沢▽犠飛 丸▽盗塁 赤松(10)▽失策 ゴメス、藤浪▽捕逸 原口

▽試合時間 3時間14分

 広島は1-3の七回に3安打と2失策、丸の犠飛で4点を奪って逆転した。九回を抑えた中崎が2年連続となる20セーブ目。

 阪神は藤浪が六回までは松山のソロによる1点に抑えたが、七回は自らとゴメスの失策が重なって崩れた。

 〔中崎2年連続20S〕

 ○…広島打線は藤浪の前に中盤まで歯が立たなかったが、中崎は「いつも通り」出番に備えていた。「今日も点を取ってくれると思っていたので」。2点リードの九回に持ち場に就くと、代打攻勢を物ともせず三者凡退。それまでのもつれた展開など知らないとばかりに、あっさり試合を締めた。

 今季は新外国人2人とブルペンを支えている。主に七回を担うヘーゲンズは、時に回をまたいでの登板もこなす。八回を任されるジャクソンはチーム最多の50試合を投げ、中崎とともに防御率1点台をキープする。

 活発な打線が逆転劇を演じることが多いが、中崎は「どんな展開でもやることは変わらない」と自然体だ。ヘーゲンズは「あんなに入念な準備をする投手は見たことがない。安心して後ろを任せられる」と語る。

 2年連続の20セーブにも「チームが勝てば数字はどうでもいい」。表情一つ変えずに言う姿には、快進撃を支える守護神の貫禄が漂う。

 緒方監督「正直言って複雑。ミスで3点もらったようなものだから」

 

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