NPO法人「ドリームロード」が作成しインターネット上に公開した、車いす利用者の目線で利用できるか調査した飲食店マップ

 障害者の自立を支援するNPO法人「ドリームロード」(船津正弘会長)が、車いす利用者の目線で利用できるか調査した飲食店マップを作成、インターネット上に公開した。佐賀市内の37カ所を掲載、車いすで入店できることやトイレ、駐車場などバリアフリー対応の設備を表示している。障害者の外出を後押ししようと取り組んでおり、新年度はネイルサロンや美容室など飲食店以外も調べ、内容を充実させる。

 公開したサイトでは、和食、中華、カフェなど10種類と、身障者用トイレ、駐車場の有無など設備条件で絞り込んで検索できる。検索すると、店名とともに住所、飲食の種類、どの設備があるかを明示している。

 店名を押すと営業時間や店休日、交通アクセスなど詳しい情報画面に切り替わる。選択すれば地図画面も表示できる。身障者が利用しやすい公共施設のトイレも紹介している。

 呼び掛け人の船津さんは、ポリオの後遺症で両足まひが残り、車いすで生活している。利用しやすい店に関する情報が少なく、同じように悩みを抱えている人がいたことから地図作成を企画した。昨年2月に十数人が集まり、バリアフリー対応店の情報を持ち寄った。店主に承諾を得た上で、車いす利用者とボランティアが2人1組となって店を訪ね状況を確認した。

 船津さんは「紹介している店はどこも車いす利用者を歓迎する気持ちがあり、心のバリアフリーにも対応している。今後は飲食店以外の店も紹介したい」と話す。インターネット上のサイトはhttp://sagabfm.main.jp/

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