ノリを使ったプリン「KJのりん」を開発した鹿島実高商業科の生徒たち=鹿島市の道の駅鹿島

 鹿島市の鹿島実高の生徒たちが、地元のノリを使ったプリン「KJのりん(のりプリン)」を開発した。商品のお披露目を兼ね、18、19の両日に道の駅鹿島で1日100個限定で販売し、多くの人が買い求めた。

 プリンは佐賀県産の牛乳や卵をベースに細かく刻んだ鹿島産のノリを混ぜて作り、ソースは県産ミカンのジュースを使っている。牛乳や卵の濃厚さとミカンの甘酸っぱさが調和し、ノリの食感もアクセントになっている。1個170円。

 開発に携わったのは、商業科3年の生徒19人。昨年4月から週2回の課題研究の時間に取り組み、試作やレシピ開発には市産業支援課、製造面では道の駅鹿島の協力を得た。

 18日の販売会では、法被を着た生徒たちがプリンの試食や購入を呼び掛け、1時間ほどで売り切れた。福岡市から訪れた女子大学生(21)はプリンを味見し、「ミカンのソースが合う。初めて食べる感じでいいと思う」と話した。

 試作段階で、ミカンソースを提案した商業科3年の久保裕貴さん(17)=白石町=は「ミカンが大好きで、プリンに酸味と甘みを加えようと思い付いた。とても勉強になり、いい思い出になった」と話した。

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