窯元見学で提供される手まり寿司弁当。陶板は松竹梅(左)と青海波宝尽くしの2種類から選べる

せいら(德永製陶所)

畑萬陶苑

虎仙窯

■窯元見学やランチも

 「秘窯の里」伊万里市大川内山で、春の訪れを告げる「磁器ひいなまつり」が開かれている。鍋島藩窯の伝統を受け継ぐ窯元にはひな人形や絵皿などが並び、華やかな雰囲気を醸し出している。3月5日まで。

 鍋島焼の伝統を生かし、窯元ごとに違った個性のひな人形や絵皿などが楽しめる。伊万里・有田焼伝統産業会館にも各窯元の作品を飾っているほか、ひなまつりをテーマにしたテーブルコーディネートも披露している。

 少子化や住環境の変化に伴い、ひな人形の市場が縮小する一方、個性的なものを求める傾向は進んでいる。磁器のおひなさまは高級感があり、いつまでも古くならない特徴から注目されている。佐世保市から訪れた女性は「自宅には七段飾りもあるけど、出すだけでも大変。孫の初節句にはぜひ磁器のおひなさまを準備してあげたい」。娘と孫と3人でお気に入りを探し歩いていた。

 今年は窯元見学とランチを楽しむプログラムも26日まで午前11時~午後1時に実施中。陶板付きの手まり寿司弁当が付いて参加料は3千円で、7日前までに申し込みが必要。申し込み、問い合わせは伊万里鍋島焼協同組合、電話0955(23)7293。

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