ツール・ド・フクモで疾走し、三輪車に悪戦苦闘するランナー=大町町

 商店街を駆け抜け、神社の階段100段を上り、三輪車でも疾走する4時間の耐久レース「ツール・ド・フクモ」が19日、大町町福母で初めて開かれた。町内外から14チーム、110人が参加。優勝狙いの陸上部員も三輪車には“悪戦苦走”し、沿道から笑いと歓声が上がった。

 午前10時、優勝を目指す陸上部やベストドレッサー賞狙いのパフォーマンスチームらが一斉にスタート。商店街を走り、三輪車で50メートル往復し、福母八幡神社の階段100段を駆け上る約1キロのコースで周回回数を競った。

 快調に飛び出したランナーも三輪車にはてこずった。「あ、足がつった」と立ち上がったり、「前向きじゃ足が動かん」と後ろ向きに切り替えたり。沿道からの声援にも顔をゆがめながら踏ん張っていた。中継点では周回記録をのぞき込んで「う~ん厳しい」の声も。春を感じさせる青空の下での走りを楽しんだ。敬徳高陸上部が優勝、賞金5万円を獲得した。

 レースは町の特産品開発事を進めるグループが、町のPRイベントとして初めて企画。空き店舗を活用した「マルシェ企画」も行い、商店街ににぎわいを創出した。

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