【共同】福岡県警は21日、福岡空港から無届けで現金計約7億3千万円を持ち出そうとしたとして、関税法違反(無許可輸出予備)の疑いで、いずれも住所、職業不詳の韓国人の男4人(31~36歳)を逮捕した。

 県警は当初、みずほ銀行福岡支店前で起きた現金約3億8千万円強奪事件の捜査で4人から事情を聴いていたが、4人が強奪事件に関与した可能性は低いとみている。

 4人は20日午後、福岡空港国際線ターミナルで香港行きの便に乗る際、税関長の許可を得ずに現金計約7億3千万円を持ち出そうとした疑いが持たれている。

 県警によると、4人は強奪事件への関わりを否定。「車購入のために預かった金」と説明しているという。

 ソウルの自動車販売会社の男性社長(42)は、共同通信の取材に4人とも自分の会社の社員だとした上で、現金はイタリアの高級車メーカー、フェラーリの「ラ フェラーリ」2台を香港で買い付けるための資金で、東京に住む依頼主の男性から20日夕に福岡空港で受け取ったと説明。その上で「強奪事件とは無関係」とし、現金を持ち出そうとしたのは日本の関税法をよく知らなかったためだと釈明した。20日昼は4人とも福岡空港にいたと主張した。

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