トヨタ紡織九州-湧永製薬 6得点を挙げて勝利に貢献したトヨタ紡織九州のLB八巻雄一(奥)=福井県の北陸電力福井体育館フレア(提供写真)

■守備強化成果実る

 第41回日本ハンドボールリーグ第18週第2日は19日、福井県の北陸電力福井体育館フレアなどであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は湧永製薬(広島)を22-19で破り、2連勝した。通算成績は3勝1分け11敗。順位は8位のまま。

 トヨタ紡織九州は前半の立ち上がりからGK岩下祐太が好セーブを連発。25分まで相手をわずか3点に抑える好守を見せると、攻めてはLB八巻雄一とLW梅本貴朗がそれぞれ4点ずつを挙げる活躍を見せて、6点リードで折り返した。

 後半は、相手の前線からの積極的な守備に苦しみ一時は2点差まで追い上げられたが、LW梅本、PV酒井翔一朗のゴールで相手の反撃を振り切った。

 トヨタ紡織九州は第19週第1日の25日午後3時から、神埼市の神埼中央公園体育館でトヨタ自動車東日本(宮城)と今季最終戦を戦う。

 ▽男子

トヨタ紡織九州(3勝1分け11敗) 22(12―6)19 湧永製薬(7勝3分け4敗)

                  (10―13)

大崎電気(9勝2分け3敗) 35(14―12)26 北陸電力(14敗)

               (21―14)

大同特殊鋼(12勝1分け1敗) 25(14―10)22 トヨタ自動車東日本(3勝3分け8敗)

                (11―12)

トヨタ車体(11勝3敗) 31(16―16)30 豊田合成(6勝1分け8敗)

             (15―14)

大崎電気はプレーオフ進出

=RED PRIDE= 

 堅守と執念で今季初の2連勝をつかんだ。トヨタ紡織九州レッドトルネードは、リーグ4位の湧永製薬を今季最少の19失点に抑えて勝利。終盤の追い上げも一枚岩で乗り切り、最後は全員で歓喜の雄たけびを上げた。

 流れをつくったのは、昨年11月末からの中断期間で鍛え上げた守備だった。PV酒井翔一朗が、日本代表で身長191センチの相手CB成田幸平にひるまず立ち向かうと他の選手も連動。大型選手がずらりと並ぶ相手をフットワークで上回り、前半25分までわずか3失点に抑えた。

 「全員が足を動かし、狙い通りのところで相手にシュートを打たせることができた」とGK岩下祐太。待ってましたとばかりにシュートコースに長い手足を伸ばすと、何度もボールをはじき返した。

 チームは25日、ホームの神埼市で最終戦を迎える。石黒将之監督は「個で戦う相手をチーム力で上回った勝利。この試合を自信に、最終戦では来シーズンにつながるようなゲームを見せたい」と話し、3連勝に意欲を示した。

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