海外からの観光客誘致に向けて、「佐賀ならではのおもてなしを」と語る山口雅久副会長=佐賀市の佐嘉神社記念館

 佐賀県観光連盟(会長・山口祥義知事)は16日、佐賀市で通常総会を開き、海外からの観光客誘致に向けて外国語への対応、通信環境の整備充実を図ることなどを確認した。

 佐賀空港では、台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエアの台北チャーター便が12日に就航。外国人観光客の増加が見込まれることから、同連盟の山口雅久副会長(75)は「佐賀の良さを多くの人に認識してもらえるようにハード、ソフト両面でおもてなしを充実させよう」と呼び掛けた。

 本年度予算は前年度比1・0%増の8億9700万円。外国人客向けのコールセンター(24時間体制)は14カ国語に対応し、公衆無線LANサービス「Wi-Fi(ワイファイ)」の環境整備もさらに進める。

 国内観光客に向けては、所定の観光地を巡ったり、宿泊施設を利用したりした人を対象に抽選で佐賀の特産品をプレゼントする企画を展開する。

 総会に先立ち、地域の観光振興に貢献したとして、武雄市の県立宇宙科学館を運営する「乃村・松尾宇宙科学館活性化共同事業体」と「鹿島日本舞踊協会」、「九窯会」(西松浦郡有田町)の3団体を表彰した。

このエントリーをはてなブックマークに追加