木の土俵上で繰り広げられるカブトムシたちの熱い戦いを見守る家族連れ=佐賀市富士町のフォレスタふじ

 18歳以上の大人限定で熱い戦いを繰り広げる「全九州大人のカブトムシ相撲大会」が11日、佐賀市富士町の生涯学習センター「フォレスタふじ」であった。手塩にかけて育てたカブトムシが木の土俵で激しく角を突き合わせる姿を参加者らが夢中になって見守った。

 富士町の観光関係者らでつくる実行委員会が主催し、今年で6回目。個人戦と3人1組の団体戦があり、九州各県から約200人が参加した。直径約20センチの土俵にカブトムシを乗せ、角で相手を投げ飛ばしたり、突き出したりして戦わせた。

 会場には多くの家族連れが訪れ、土俵の周りで大人と子どもが入り交じって「投げろ!」「頑張れ!」と大声援。豪快な投げが決まると歓声が上がっていた。

 無敗で横綱に上り詰めたのは熊本県南関町の自営業甲斐隆嗣さん(41)。自宅で約300匹を飼うほどの愛好家で、一家4人で早朝から調整をして大会に臨んだ。「いやあ、うれしいです。これからコイ料理で祝勝会です」と子どものような無邪気な笑顔を見せた。

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