鬼ごっこで講師の福嶋洋さんと笑顔で駆け回る子どもたち=福島県南相馬市の原町第一小

サッカー教室終了後、プレゼントしたユニホームにサインを書く九州レジェンズの講師陣

 九州にゆかりのあるJリーガーOBで編成する「九州レジェンズ」が9日、東日本大震災の復興を支援するサッカー教室を福島県南相馬市の原町第一小学校で開いた。晴天の下、地元のサッカー少年団約100人とミニゲームなどで元気よく交流した。

 九州レジェンズから、昨季までサガン鳥栖でプレーし、現在スクールコーチを務める磯崎敬太さん(36)ら4人が講師として参加した。

 4つのグループに分かれ、鬼ごっこなどで子どもたちとの距離を縮めると、複数のボールを使ったミニゲームを実施。その後、少年団と講師陣に分かれて行った試合では、講師陣が真剣勝負を挑み、子どもたちも懸命にボールを追いかけていた。

 会場には南相馬市の桜井勝延市長(61)も駆け付け、「子どもたちの元気な姿を見ると、復興が進んでいると感じる」と話した。教室終了後、磯崎さんは「みんなのプレーは周りの人にパワーを与えてくれる。これからも楽しむこと、全力でプレーすることを忘れないで」と呼び掛けた。

 小学1年からサッカーを始めたという鹿島SCの荒大地君(7)は「コーチはボールをしっかり下から蹴っていた。学んだことを生かして、リフティング100回を目指したい」と笑顔を見せた。教室はサガン・ドリームスがDHC、南相馬市、同市サッカー協会の協力を得て開かれ、今年で4回目。10日に宮城県仙台市であるベガルタ仙台戦では、小学生を招待する。

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