あいさつの手話を学ぶ学生ら=佐賀市の県聴覚障害者サポートセンター

 佐賀市の県聴覚障害者サポートセンター(佐賀商工ビル内)で14日、聴覚障害者をサポートするボランティアの養成講座が開講した。西九州大と佐賀大、佐賀コンピュータ学院の学生計39人が受講し、2014年に開所して以来、受講者は過去最多となった。「手話」「要約筆記」「字幕作成」の3講座があり、それぞれ7月まで計5回開かれる。

 開講式では伊東康博センター長が「2023年の佐賀国体と全国障害者スポーツ大会に向けてボランティアが必要になる。聴覚障害とは何かしっかり学んでほしい」とあいさつした。

 初回講座は「入門編」。受講者は、聴覚障害者の支援では「情報を伝える」という姿勢が重要で、ろう・難聴など障害のタイプに応じてサポートの仕方が違うことを学んだ。

 字幕作成の講座を選択した栃原磨衣さん(18)は「(聴覚障害は)見た目だけでは分からないので周りに認識されにくい。勉強してスムーズに助けられるようになりたい」と話した。

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