全国農業協同組合中央会(JA全中)は20日、任期満了に伴う次期会長選にJA東京中央会の須藤正敏会長(69)とJA和歌山中央会の中家徹会長(67)が立候補したと正式に発表した。一騎打ちの構図が確定した。両氏は投票スタートの22日、東京都内で開かれる所信説明会に出席。7月5日に開票され新会長が固まる。任期は3年。

 会長選は、政府の農協改革と歩調を合わせてきた現任の奥野長衛氏(70)の任期満了に伴うもの。須藤氏は奥野氏に近い一方、中家氏は改革に批判的な考えを示唆したことがある。所信や選挙結果次第で、安倍政権とJAグループとの距離感が変わる可能性も。地域農協の組合長ら代議員約250人が郵送で投票する。開票を経て8月10日の臨時総会で新体制が発足する。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加